『山歩みち』では★の数で山のレベルをおおむね以下の基準で設定しています。
体力度│★:山登りをやってみたいと思うころ。登山回数0~1回のひと
★★:山登りにまた行ってみたいと思うころ。登山回数1~2回のひと
★★★:山登りを続けたいと思うころ。登山回数3回以上のひと
技術度│★:山歩きよりも森歩き、丘歩きに近い
★★:お手軽ハイキング気分で楽しめる山登り
★★★:ちょっとした冒険気分を楽しめる山登り
<登山レベル>体力度│★★★〜 技術度│★★★〜
大源太山へのアクセス
大源太山のおすすめ登山コース
コースタイム:10時間50分
旭原バス停(約1時間)→林道終点(登山口約20分)→徒渉点(約3時間)→大源太山(約1時間20分)→七ツ小屋山(約1時間)→謙信ゆかりの道分岐(約1時間)→シシゴヤノ頭(約2時間)→徒渉点(約20分)→林道終点(約50分)→旭原バス停
上越のマッターホルンの異名をもつ大源太山は、その名の通り鋭峰が特徴的な山。標高は2000mにも満たないが、アルペンムードあふれる山であり、シシゴヤノ頭を組み合わせることで、上越国境の特長でもあるササ原縦走を楽しむことができる。
旭原バス停から林道歩き。登山口ほど近い徒渉点にはトラロープが設置されている。その先、ハシゴ、さらにトラロープの徒渉がある。急登を登り、山頂へ。山頂直下は切れており、歩行に注意。七ツ小屋からシシゴヤノ頭までは気持ちのよい縦走。下山道も急なのでスリップに注意すること。
山頂部には鎖場が多数ある。岩登りの基本技術を身につけてから挑戦したい。また、大きな徒渉点が3カ所ある。増水時は非常に危険。稜線までは急登が続く。ペース配分に注意。タクシーかマイカー利用が現実的。
登山のついでにちょっと寄り道
◆グルメ「タヴェルナ・ヴィチーニ」
旭原バス停にほど近い大源太キャニオンにあるイタリアンレストラン。薪の釜で焼くパンが名物だが、パスタ、肉料理もおいしい。