山での歯磨きはどうすればいいの?おすすめ道具を紹介

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みなさん、山、登っていますでしょうか?突然ですが山での歯磨きはどうしていますか?

家やホテルとは勝手が違うので初めて泊りの登山をする人は困ると思います。自分も昔、富士山の山小屋に宿泊した際、歯磨き粉を吐き出すことはマナー違反である事を知らずに困った事もあります。

もうこれ以上自分のように困る人を見たくないので今回は山での歯磨きについて話しておこうと思います。

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山での歯磨きの方法

日帰りの登山はともかく1泊以上の登山においては歯磨きをする機会があると思います。

当然ですが山での歯磨きはシンクがある自宅やホテルと勝手が違うため、道具を用意するなり方法を考える必要があります。

また、山小屋が設置されている場所であれば水が用意されている場所もあるため安心ですが、水が用意されていない山小屋やテント泊だと自分で水を用意する必要があるため出発前に宿泊する場所について下調べしておく必要があります。次の項目では山での歯磨きの方法を紹介していきます。

山での歯磨きの方法(1) 普通に歯磨きする、あるいは歯磨き粉を使う

シンプルに歯ブラシを用いて自宅と同じように歯磨きをする方法です。

上記でも話しましたが歯磨き粉をその辺に吐き出すのはマナー違反となります。たしかに登山道を歩いていたらあの白いドロドロした液体が捨ててあったら嫌ですものね。

しかし、だからといって呑み込むにしても気持ち悪いですが気合で呑み込む、あるいは心を無にして呑み込むしかありません。

筆者も以前、富士山山小屋で歯磨きをしていると友人から「歯磨き粉は自然に還らないから山を汚す。その辺に吐き捨てるヤツは人間じゃねぇ!」と自然破壊の悲惨さを力説されたため吐き出せず、困ったあげくに無理をしてごっくんした所、夕食のカレーと胃の中でシャフルされとてつもなく気持ち悪くなった覚えがあります。

どうしても歯磨き粉を使いたいという方は気合で呑み込むか、面倒ではありますが吐き出す入れ物を用意すると良いです。

山での歯磨きの方法(2) ジェルを使う

歯磨き粉とは別にジェルを使うという手もあります。

ジェルは歯磨き粉とは違い、最後にガーゼやウェットテッシュでふき取る事が可能な上、ホテルの洗面台にもアメニティとして使い捨ての物が設置されている事もあるため、旅行ついでに持って帰ってきて使用するのも良いです。

ちなみに自分がおすすめしたいのはこちらのオーラルピースという1回使い捨てタイプのジェルとなります。オレンジ風味のため口の中がとてもスッキリします。

(オーラルピース) ORALPEACE 歯みがき&口腔ケアジェル ミニパック サンシャインオレンジ 2 g
(オーラルピース) ORALPEACE 歯みがき&口腔ケアジェル ミニパック サンシャインオレンジ 2 g ORALPEACE(オーラルピース)
ORALPEACE(オーラルピース) クリーン&モイスチュア(グリーン) 80グラム (x 1)
クリーン&モイスチュアは天然由来の食品のみで作られた、口腔ケア製品です。これひとつで口の中を清潔にして悪い菌の働きを抑え、保湿効果も期待できます。 九州大学等との産学連携により開発された植物由来の乳酸菌バクテリオシン製剤「ネオナイシン-e*」配合。 水と植物原料のみで作られ、体内でしょうか・分解・化学合成成分・アルコー...

山での歯磨きの方法(3) 歯磨きシートを使う

口腔内の汚れをふき取るためのシートで医療現場でも嚥下障害があり、うがいができない患者さんが使う事もあります。

シートにはキシリトールの他。ポリリン酸と呼ばれる歯の表面の汚れを落としやすくする成分が含まれているため、口腔内のねばつき解消の効果もあります。

また、普通に除菌シートとしても使用できるため、歯のケア以外にも様々な使い道があります。

ピュオーラ 歯みがきシート 15枚入
洗浄成分(ピロリン酸4Na)配合シートが、歯や口内のネバつき汚れをやさしく除去。口臭を防ぎ、口内を清潔にします。 清浄剤エリスリトール配合。 たっぷり使える15枚入りタイプです。 天然コットン原料100%のやわらかいウェットシート。 水の使えない場所や外出先で、お口をすっきりさせたいときに便利です。 アルコール含有。 ...

山での歯磨きの方法(4) お茶でうがいする

緑茶を用いてうがいですませる方法です。

緑茶に含まれるカテキンに殺菌効果があるというのは有名な話ですが、それとは別に歯に良いとされているフッ素も含まれているので水でうがいするよりも効果的です。

しかし、うがいだけでは歯の汚れは完全にとれないのでいつもより意識して強くうがいしたほうが汚れが多少は取れやすくなります。

山での歯磨きの方法(5) そもそも歯磨きしない

歯磨き粉が吐き出せないのであれば歯磨きをしなければいいじゃない。という逆転の発想です。

この方法の唯一のメリットとしては荷物がわずかに減る、歯磨きの事を考えなくて良い、くらいでしょうか。

しかしデメリットは多くまず思い浮かぶのが口腔内の衛生状態が悪くなり虫歯や口臭の原因となります。また、歯が黄色かったり汚れがついている人は異性・同性に嫌われるとアンケート情報もあります。

また、汚い話ですが朝起きた時、口腔内には大便10g分の菌が口腔内に増殖しているという研究結果もでているため、おすすめはしません。

山での歯磨き・まとめ

今回は山での歯磨きについて様々な方法を伝えました。

しっかりとした宿泊施設であれば家と同じように歯磨きができますが山小屋によっては設備がない場所もあるため今回紹介した歯磨きの方法を参考にして頂ければと思います。

それでは良い登山ライフを!!

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この記事を書いたひと
とーふ

愛知県に住むクライマー。趣味は登山やトライアスロン。無尽蔵な体力を活かし今日もマイナー山の探索に勤しんでいきます!

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山歩みち