『山歩みち』では★の数で山のレベルをおおむね以下の基準で設定しています。
体力度│★:山登りをやってみたいと思うころ。登山回数0~1回のひと
★★:山登りにまた行ってみたいと思うころ。登山回数1~2回のひと
★★★:山登りを続けたいと思うころ。登山回数3回以上のひと
技術度│★:山歩きよりも森歩き、丘歩きに近い
★★:お手軽ハイキング気分で楽しめる山登り
★★★:ちょっとした冒険気分を楽しめる山登り
<登山レベル> 体力度│★ 技術度│★★
普賢岳へのアクセス
普賢岳のおすすめ登山コース
コースタイム:3時間50分
仁田峠(約40分)→妙見岳(約30分)→国見分かれ(約20分)→国見岳(約30分)→紅葉茶屋(約30分)→普賢岳(約20分)→紅葉茶屋(約1時間)→仁田峠
春のミヤマキリシマ、夏の涼風、秋の紅葉、冬の霧氷といつ訪れても期待を裏切らない山、普賢岳。その雲仙の自然を手軽に楽しむには、仁田峠を起点にするのがよい。
妙見岳までは上り一辺倒で息が上がるが、ここで足を慣らせば先の周回コースはそう難しくはない。稜線を歩いて北に進めば国見岳で、そこから折り返し、鬼人谷口を経由するとまもなく普賢岳の山頂だ。平成新山を目の当たりにするには霧氷沢まで足を伸ばす。下山は紅葉茶屋から左に折れる。あざみ谷を南下すれば、仁田峠に帰り着く。
妙見カルデラの外輪山を歩くこのコースは、日本一新しい山、平成新山を間近に望むことができる。ミヤマキリシマ、ヒカゲツツジ、ミツバツツジの見頃は例年5月上旬~中旬頃。
登山のついでにちょっと寄り道
◆温泉「共同浴場」
下山後は湯の里、新湯、小地獄といった共同温泉で疲れをいやそう。雲仙お山の情報館の見学もおもしろい。