三郡山(さんぐんざん)│福岡県│冬の人気スポット難所ヶ滝を経て頂へ

三郡山 冬場に冷え込みが続くと姿を現わす大ツララ 九州
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『山歩みち』では★の数で山のレベルをおおむね以下の基準で設定しています。
体力度│★:山登りをやってみたいと思うころ。登山回数0~1回のひと
    ★★:山登りにまた行ってみたいと思うころ。登山回数1~2回のひと
    ★★★:山登りを続けたいと思うころ。登山回数3回以上のひと
技術度│★:山歩きよりも森歩き、丘歩きに近い
    ★★:お手軽ハイキング気分で楽しめる山登り
    ★★★:ちょっとした冒険気分を楽しめる山登り

<登山レベル> 体力度│★★  技術度│★★

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三郡山へのアクセス

◆往復:博多駅 (JR福北ゆたか線・JR香椎線 約40分 280円)→宇美駅(西鉄バス 20分 190円)→障子岳バス停(徒歩 20分)→昭和の森キャンプ場

予算目安:940円(博多駅起点)

三郡山のおすすめ登山コース

コースタイム:5時間10分

昭和の森キャンプ場(約50分)→うさぎ道分岐(約25分)→滝分岐(約5分)→難所ヶ滝(大ツララ)(約40分)→縦走路合流点(約50分)→三郡山(約2時間20分)→昭和の森キャンプ場

三郡山マップ

四季を通じて楽しめるが、河原(ごうら)谷を詰めるルートがもっとも輝きにぎわうのは、冷え込みが続く冬。例年1月から2月下旬、途中の難所ヶ滝は広く凍りつき、大ツララとなって登山者を魅了する。軽アイゼンの装備があれば、入門者でも氷瀑観賞ができるのでぜひ一度トライしよう。

滝までは道標等がしっかりしているが、その先の支尾根のルートは、積雪があるとややわかりにくい。加えて、登りは意外とハード。急登を終え、縦走路に出てからは快適そのもの。三郡山は手の届くところと思ってよい。復路は往路を引き返そう。

難所ヶ滝に近づくと岩場は凍って滑りやすくなる。早めにアイゼンを装着しよう。コースタイムは氷や積雪量によって変わることも念頭におきたい。

三郡山 よく歩かれている白銀の三郡縦走路
よく歩かれている白銀の三郡縦走路
三郡山 抜群の展望を誇る三郡山の山頂
抜群の展望を誇る三郡山の山頂

登山のついでにちょっと寄り道

三郡山 お土産「子安餅」

◆お土産「子安餅」

下山後は宇美八幡宮へ。神功皇后ゆかりの地で、安産信仰で有名。境内の売店で販売されている子安餅をいただいて温まろう。

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