『山歩みち』では★の数で山のレベルをおおむね以下の基準で設定しています。
体力度│★:山登りをやってみたいと思うころ。登山回数0~1回のひと
★★:山登りにまた行ってみたいと思うころ。登山回数1~2回のひと
★★★:山登りを続けたいと思うころ。登山回数3回以上のひと
技術度│★:山歩きよりも森歩き、丘歩きに近い
★★:お手軽ハイキング気分で楽しめる山登り
★★★:ちょっとした冒険気分を楽しめる山登り
<登山レベル> 体力度│★★★ 技術度│★★★
大普賢岳へのアクセス
大普賢岳のおすすめ登山コース
コースタイム:1日目 約1時間20分 2日目 約7時間05分
◆1日目:和佐又口バス停(約1時間20分)→和佐又ヒュッテ泊
◆2日目:和佐又ヒュッテ(約1時間40分)→日本岳のコル(約1時間10分)→大普賢岳(約20分)→水太覗(約30分)→大普賢岳(約50分)→日本岳のコル(約1時間35分)→和佐又ヒュッテ(約1時間)→和佐又口バス停
大普賢岳は大峰山脈にある秀峰で、前衛峰の和佐又(わさまた)山の麓に和佐又ヒュッテがある。体力のある人は、大普賢岳から七曜岳を経由するラウンドコースをとるが、ここでは往復して岩本新道を経由するコースを紹介する。
1日目は和佐又口バス停から和佐又ヒュッテへ。翌早朝、和佐又のコル、笙ノ窟(しょうのいわや)を経由して大普賢岳へ。すぐ南の水太覗(みずふとのぞき)が大普賢岳を見上げるのによい。帰りは鷲ノ窟から岩本新道を下り、和佐又ヒュッテを経由して和佐又口へ。
マイカー利用にすると、時間がかなり短縮でき、余裕ができる。ハシゴ場が多いのでとくに下山時は注意しよう。
登山にあわせて1泊
◆山小屋「和佐又ヒュッテ」
大普賢岳登山のベースとなる山小屋。ここまで車で上がることもできる。目の前にテント場もあるので、いろいろな利用の仕方ができる。