『山歩みち』では★の数で山のレベルをおおむね以下の基準で設定しています。
体力度│★:山登りをやってみたいと思うころ。登山回数0~1回のひと
★★:山登りにまた行ってみたいと思うころ。登山回数1~2回のひと
★★★:山登りを続けたいと思うころ。登山回数3回以上のひと
技術度│★:山歩きよりも森歩き、丘歩きに近い
★★:お手軽ハイキング気分で楽しめる山登り
★★★:ちょっとした冒険気分を楽しめる山登り
<登山レベル> 体力度│★★★ 技術度│★★
都富士へのアクセス
都富士のおすすめ登山コース
コースタイム:約6時間20分
往路:修学院駅(約20分)→雲母橋(約1時間30分)→ケーブル比叡駅(約30分)→根本中堂
復路:根本中堂(約2時間)→横川(三千院経由約2時間)→大原バス停
京都の霊山、比叡山。京都市街から眺めると裾の広い富士形に見えるため、都富士とも呼ばれた。登山道は滋賀県側からもたくさんあるが、やはりここは「都」京から登るのが道理。となれば、登山道は雲母坂(きららざか)を選択するのがよいだろう。自然歩道の通過は無料だが、延暦寺は拝観料が必要。
下山もやはり京都側、東海自然歩道を歩いて大原の里に下ろう。時間に余裕があれば、三千院をはじめとする大原の名所旧跡を訪ねるといい。
山頂の大比叡は三角点があるのみ。立ち寄る際はケーブル駅で案内を請おう。
登山のついでにちょっと寄り道
◆歴史「 三千院 」
京の里の代表格、大原散策に欠かせないのが三千院。貴重な寺宝や庭園は見逃せない。拝観700円