ゲーム『山のぼりゲーム』制限時間内に登頂せよ!懐かしのレトロゲーム

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【推し企画】山歩みちライターと編集部が、自分の好きな登山に関する「推し」映画や本などについて個人的な想いのみで語っていきます!

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『山のぼりゲーム』とは

登山はおろか、外出もままならないこのご時世。仕方ないとはいえ、アウトドア好きの人たちにとっては辛いですよね。そんな方々に朗報です。外出ができなければ、外出することなく登山を体験すればよいのです。

そう、文明の利器、ゲームです。自宅でもまるで登山をしていると錯覚を起こすような、その名も『山のぼりゲーム』!わかりやすいシンプルな名前。

山にもハイキングのようなものから険しいものまでありますが、このゲームに登場する山は後者。ゲーム中には転落する橋、草陰に潜む大蛇、落石、落雷…と様々な死線を潜り抜ける必要があります。このゲームに初めて挑戦した時は、あまりの試練の多さから登山というよりも冒険だなという印象を受けました。正直、どんな山でも登れると自信をもっていましたが、いまだかつてこんな過酷な山を登ったことはなく、自分がいかに井の中の蛙であったということを改めて思い知らされました。さて、前置きが長くなりましたが、そんな次世代を担うようなゲームがこちらです!

山のぼりゲーム

いかかでしょう?PS4や任天堂スイッチなどハードの進化が著しい現代に、あえてレトロな画質でいくという製作者様のこだわりを感じます。

アーケードゲームからアプリへ

このゲームはもともと1981年に発売されたアーケードゲーム。当時の子供たちの心をしっかりとつかんでいたということで、現在でも駄菓子屋やゲームコーナーに設置されているそうです。2011年10月には点滅ライトがLEDランプに差し替えられた復刻版が出るほど根強い人気を誇っており、その後、iPhone、iPadアプリ版と現代風にアレンジされて販売されています。※現在は中止のようです。

このゲームに出会ったのは、外出自粛で山登りに行けないため登山のゲームを探していたところ、偶然web上で見つけたのがきっかけでした。最初はよくあるレトロゲームを再現したブラウザゲームだなとしか思わず、すぐに次の画面に移りました。

その後、STEAMやPS4で出来る様々な面白そうなゲームを見つけましたが、いずれも操作性が難しく時間がかかりそうなものばかり。そんな時、初めに見つけた山のぼりゲームのシンプル操作と短時間でクリアできそうなお手軽さに惹かれ、もう一度開いてみたのです。

プレイしてみたい方はこちらからどうぞ。※PCや機種により対応していない場合もあるようです。

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実際にプレイしてみよう

ではinsert coinをクリックしてゲームを開始しましょう。善は急げです。画面中央をよく見ると制限時間が60秒であることがわかります。急ぎましょう。

山のぼりゲーム

まず始めに小手調べとして崩壊する橋が立ちふさがります。と、ここは軽く突破。

山のぼりゲーム

次は蜂と蛇、落石と休む暇なく試練が立ちふさがりますが難なく突破。

山のぼりゲーム

次の試練は写真が小さくてわかりにくいかもしれませんが近くにロープが切れている絵があるためタイミングよく登らなければロープが切れて奈落の底に真っ逆さま…という事でしょう。最低限の表現をすることで実際にプレイしている人達の想像力に委ねるというスタイルなのでしょう。さあ、慎重に進むも…

山のぼりゲーム

なんと、最後の難関の落雷で操作ミスしてしまいました…俺の人生はこんな所で終わってしまうのか…でもご安心を。これはあくまでゲームです。制限時間の間であれば何度でもトライできます。スタート地点から再開。急がなければ…しかし

山のぼりゲーム

しまった!急ぐあまりはじめの橋で落下してしまいました。焦りからミスをしてしまいました。なんとか挽回しようと奮闘するも…

山のぼりゲーム

奮闘むなしくタイムオーバー。悔しさがこみ上げてきましたがそれと同時に僕の登山に行けないストレスが着火剤となり「絶対にクリアしてやるぞ!」とハートに火が付き再チャレンジ。ついつい時間があるときに、
さあ次こそ!と挑戦してしまう自分がいました。

そして挑戦すること10回目…慎重に慎重に…焦らず確実に山頂を目指します。そしてついに…

山のぼりゲーム

無事登頂成功!登頂記念になつかしの焼肉さん太郎をもらえました。

まとめ:ナメてはいけない難しさ

実際にプレイしてみると意外にも難易度が高く、特に最後の落雷はタイミングが図りにくく、何度もミスしたポイントでした。このゲームは「←」「→」のキーのみの操作とシンプルでありながら、様々な難関に対しタイミングよく進むという奥深さが魅力です。

また、昔よく学校帰りに焼肉さん太郎を買って食べてたな~という懐かしい気持ちと、山頂に成功した達成感を自宅でも味わうことができる、素晴らしいゲームだなと。自粛ムードはもうしばらく続きそうですが、ゲームなど仮想的に登山を楽しみ、いつかリアルで登山に行ける日まで耐え忍びましょう。

アーケードゲームの様子はこちら。見かけたらぜひチャレンジしてみてください!

山のぼりゲーム(復刻版)登頂成功!
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この記事を書いたひと
とーふ

愛知県に住むクライマー。趣味は登山やトライアスロン。無尽蔵な体力を活かし今日もマイナー山の探索に勤しんでいきます!

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