『山歩みち』では★の数で山のレベルをおおむね以下の基準で設定しています。
体力度│★:山登りをやってみたいと思うころ。登山回数0~1回のひと
★★:山登りにまた行ってみたいと思うころ。登山回数1~2回のひと
★★★:山登りを続けたいと思うころ。登山回数3回以上のひと
技術度│★:山歩きよりも森歩き、丘歩きに近い
★★:お手軽ハイキング気分で楽しめる山登り
★★★:ちょっとした冒険気分を楽しめる山登り
<登山レベル> 体力度│★★ 技術度│★★★
雪彦山へのアクセス
雪彦山のおすすめ登山コース
コースタイム:3時間20分
登山口(約1時間)→出雲岩(約40分)→雪彦山(大天井岳約40分)→虹ヶ滝(約1時間)→登山口
![雪彦山マップ](http://3pomichi.com/wp-content/uploads/2019/04/seppikosan-07-map-026.jpg)
兵庫県の南西部を播州と呼ぶ。雪彦山は昭和初期からロッククライミングゲレンデとして知られた播州の名峰。一方、酒米で有名な山田錦も播州の特産品で、清酒「雪彦山」はまさに名峰と地元の風土が生んだ酒といえる。
雪彦山の登山は、岩場歩きが中心。登りは出雲岩経由で登るが、下山路を地蔵岳経由の上級コースにとるか、三角尾根通しに周回するラウンドコースにとるかで大きくグレードは変わる。岩場好きなら上級コース、高いところが苦手な人はラウンドコースへ。マイカーアプローチとなるので下山後は蔵元の壺坂酒造に寄ればいいだろう。バス道に面した酒蔵ですぐにわかる。
上級コースは鎖場が連続する上に足場もわるいので雨天時は避ける。ラウンドコースも谷部分は足元が悪いので注意しよう。
![雪彦山 オーバーハングした出雲岩の下をくぐっていく](http://3pomichi.com/wp-content/uploads/2019/04/seppikosan-03-026.jpg)
![雪彦山 山頂から七種山などの播州の山々を望む](http://3pomichi.com/wp-content/uploads/2019/04/seppikosan-04-026-800x532.jpg)
登山のついでにちょっと寄り道
![雪彦山 お土産「壺坂酒造」](http://3pomichi.com/wp-content/uploads/2019/04/seppikosan-06-sake-026.jpg)
◆お土産「壺坂酒造」
雪彦山は壺坂酒造が製造する清酒ブランドで、創業は文化2年(1805)。