『山歩みち』では★の数で山のレベルをおおむね以下の基準で設定しています。
体力度│★:山登りをやってみたいと思うころ。登山回数0~1回のひと
★★:山登りにまた行ってみたいと思うころ。登山回数1~2回のひと
★★★:山登りを続けたいと思うころ。登山回数3回以上のひと
技術度│★:山歩きよりも森歩き、丘歩きに近い
★★:お手軽ハイキング気分で楽しめる山登り
★★★:ちょっとした冒険気分を楽しめる山登り
<登山レベル> 体力度│★★ 技術度│★★
三郡山へのアクセス
三郡山のおすすめ登山コース
コースタイム:5時間10分
昭和の森キャンプ場(約50分)→うさぎ道分岐(約25分)→滝分岐(約5分)→難所ヶ滝(大ツララ)(約40分)→縦走路合流点(約50分)→三郡山(約2時間20分)→昭和の森キャンプ場
四季を通じて楽しめるが、河原(ごうら)谷を詰めるルートがもっとも輝きにぎわうのは、冷え込みが続く冬。例年1月から2月下旬、途中の難所ヶ滝は広く凍りつき、大ツララとなって登山者を魅了する。軽アイゼンの装備があれば、入門者でも氷瀑観賞ができるのでぜひ一度トライしよう。
滝までは道標等がしっかりしているが、その先の支尾根のルートは、積雪があるとややわかりにくい。加えて、登りは意外とハード。急登を終え、縦走路に出てからは快適そのもの。三郡山は手の届くところと思ってよい。復路は往路を引き返そう。
難所ヶ滝に近づくと岩場は凍って滑りやすくなる。早めにアイゼンを装着しよう。コースタイムは氷や積雪量によって変わることも念頭におきたい。
登山のついでにちょっと寄り道
◆お土産「子安餅」
下山後は宇美八幡宮へ。神功皇后ゆかりの地で、安産信仰で有名。境内の売店で販売されている子安餅をいただいて温まろう。