弥高山(やたかやま)│滋賀県│スミレ咲く台地へ

弥高山 開けた台地の弥高尾根 関西
スポンサーリンク

『山歩みち』では★の数で山のレベルをおおむね以下の基準で設定しています。
体力度│★:山登りをやってみたいと思うころ。登山回数0~1回のひと
    ★★:山登りにまた行ってみたいと思うころ。登山回数1~2回のひと
    ★★★:山登りを続けたいと思うころ。登山回数3回以上のひと
技術度│★:山歩きよりも森歩き、丘歩きに近い
    ★★:お手軽ハイキング気分で楽しめる山登り
    ★★★:ちょっとした冒険気分を楽しめる山登り

<登山レベル> 体力度│★  技術度│★★

スポンサーリンク

弥高山へのアクセス

◆行き:JR東海道本線近江長岡駅(湖国バス約6分240円)→ジョイ伊吹バス停

◆帰り:伊吹登山口バス停(湖国バス約16分360円)→近江長岡駅

予算目安:約6000円(大阪起点)

弥高山のおすすめ登山コース

コースタイム:4時間10分

ジョイ伊吹バス停(約30分)→弥高登山口(約1時間)→弥高山(約1時間20分)→五合目(約20分)→三合目(約1時間)→伊吹登山口バス停

弥高山マップ

伊吹山の五合目から東に派生する尾根を弥高尾根といい、弥高寺という山岳寺院の遺構がある。周辺はスミレが多い。ジョイ伊吹でバスを降り、山の手へ弥高集落をめざす。集落東の登山口から未舗装林道を絡めながら進むと、広場になった林道終点に着く。

明るい樹林を抜けると、開放感のある弥高寺跡だ。花を探しがてら周辺を散策してみよう。伊吹山の五合目へは、尾根通しに進み、標高900mのピーク手前あたりから山腹道に。赤テープを目印に踏み跡をたどり五合目へ合流したら、あとは正面登山道を伊吹登山口へと下る。

伊吹山は花の山として知られるが、滋賀県最高峰だけに上部の春は遅い。

弥高寺跡周辺はよく整備されているが、弥高山頂から伊吹山五合目までは道が荒れており、多少のルートファインディングが必要。2万5000分ノ1地形図「関ヶ原」を持参したい。

弥高山 弥高尾根から望む伊吹山
弥高尾根から望む伊吹山

登山のついでにちょっと寄り道

弥高山 歴史「醒井宿(さめがいしゅく)」

◆歴史「醒井宿(さめがいしゅく)」

中山道の宿場町、醒井宿は水の町。日本武尊が伊吹山の神と戦った傷を癒した居醒の清水などもある。

スポンサーリンク
この記事を書いたひと
山歩みち編集部
山歩みち編集部をフォローする
関西
スポンサーリンク
山歩みち編集部をフォローする
スポンサーリンク
山歩みち