『山歩みち』では★の数で山のレベルをおおむね以下の基準で設定しています。
体力度│★:山登りをやってみたいと思うころ。登山回数0~1回のひと
★★:山登りにまた行ってみたいと思うころ。登山回数1~2回のひと
★★★:山登りを続けたいと思うころ。登山回数3回以上のひと
技術度│★:山歩きよりも森歩き、丘歩きに近い
★★:お手軽ハイキング気分で楽しめる山登り
★★★:ちょっとした冒険気分を楽しめる山登り
<登山レベル> 体力度│★★★ 技術度│★
稲村ヶ岳へのアクセス
稲村ヶ岳のおすすめ登山コース
コースタイム:7時間50分
洞川温泉バス停(約35分)→稲村ヶ岳登山口(約2時間)→山上辻(約1時間)→稲村ヶ岳(約40分)→山上辻(約50分)→レンゲ辻(約1時間45分)→大峯大橋(約1時間)→洞川温泉バス停
大峯山脈の稲村ヶ岳は、主稜線から外れるものの、特徴ある山容が人気。女人禁制の山上ヶ岳の隣にあり、女人大峯と呼ばれる。
山麓の洞川温泉に1泊し翌朝、温泉街を抜けて稲村ヶ岳登山口へ。植林を抜けると法力峠だ。緩やかな五代松新道を歩いてブナ林の見事な山上辻に着く。山小屋とトイレがある。山上辻から大日山、稲村ヶ岳の基部を巻いて山頂へ。大峯山脈の名峰が一望だ。
下山は山上辻に戻り右。女人結界門があるレンゲ辻に出て、左のレンゲ谷を下っていく。大峯大橋に着いたら約1時間で洞川温泉バス停だ。
時間と体力に余裕があれば、大日山のキレットからハシゴを伝って大日山に登ることができる。
登山のついでにちょっと寄り道
◆温泉「洞川温泉」
洞川温泉には温泉旅館が多数あるが、洞川温泉センターでは日帰り入浴が利用できる。