三草山(みくさやま)│大阪府│里山風情を楽しむ北摂の低山歩き

関西
スポンサーリンク

『山歩みち』では★の数で山のレベルをおおむね以下の基準で設定しています。
体力度│★:山登りをやってみたいと思うころ。登山回数0~1回のひと
    ★★:山登りにまた行ってみたいと思うころ。登山回数1~2回のひと
    ★★★:山登りを続けたいと思うころ。登山回数3回以上のひと
技術度│★:山歩きよりも森歩き、丘歩きに近い
    ★★:お手軽ハイキング気分で楽しめる山登り
    ★★★:ちょっとした冒険気分を楽しめる山登り

<登山レベル> 体力度│★  技術度│★

スポンサーリンク

三草山へのアクセス

◆往復:能勢電鉄妙見線山下駅(阪急バス20分 400円)→森上バス停

予算目安:約3000円

三草山のおすすめ登山コース

コースタイム:2時間35分

森上バス停(約30分)→慈眼寺(約15分)→登山口(約20分)→ゼフィルスの森ゲート(約15分)→ 三草山(約15分)→才ノ神峠(約1時間)→森上バス停

大阪府の北部、北摂地域は、人の生活と自然の関わりが色濃く残る里山がたくさんある。中でも三草山はその代表格。 

森上バス停から進行方向に少し進み、岐尼(きね)神社前で左折して慈眼寺へ。ここで左に折れると登山口にたどり着く。クリ林、クヌギ林と抜けてゼフィルスの森へ。ゼフィルスとはミドリシジミ(蝶)のこと。ひと登りすると、南に展望が開けた山頂に着く。

下山は急坂を才ノ神峠へ。いくつかの道が交差するが、一番右の道を取って下ると、見事な棚田風景が眼前に広がる。アスファルト道に出たら右、慈眼寺前を通り、森上へ。

長谷の棚田に下ってからは見通しがよい。気分にあわせて歩きたい道を森上に向かえばよいだろう。

古い峠道が通っていた才ノ神峠。源平合戦の時に義経が越えたとも
里山の雑木林が魅力的な三草山
下山道では、日本の棚田百選のひとつ、長谷の棚田を眺めながらの楽しいウォーキング