『山歩みち』では★の数で山のレベルをおおむね以下の基準で設定しています。
体力度│★:山登りをやってみたいと思うころ。登山回数0~1回のひと
★★:山登りにまた行ってみたいと思うころ。登山回数1~2回のひと
★★★:山登りを続けたいと思うころ。登山回数3回以上のひと
技術度│★:山歩きよりも森歩き、丘歩きに近い
★★:お手軽ハイキング気分で楽しめる山登り
★★★:ちょっとした冒険気分を楽しめる山登り
<登山レベル> 体力度│★ 技術度│★
山の辺の道へのアクセス
山の辺の道のおすすめ登山コース
コースタイム:約3時間
天理駅(約20分)→石上神宮(約30分)→夜都岐神社(約1時間)→長岳寺(約30分)→相撲神社(約30分)→大神神社(約10分)→三輪駅
山の辺の道は、日本最古の官道と呼ばれ、古墳や古寺・古社が点在し、古代史のロマンあふれる道。龍王山の山裾に南北に沿う田舎道で、春には野花やサクラ、モモの花などを愛でながら歩く。
起点は天理駅から東に進んだ石上(いそのかみ)神宮で、終点の大神(おおみわ)神社まで東海自然歩道を歩く。竹内や萱生(かよう)の環濠集落、庭園の有名な長岳寺、邪馬台国であったと推測されている古墳群、日本最古とも言われる檜原神社や大神神社と見どころは尽きない。
長岳寺近くの天理市トレイルセンターは、休憩場所として便利。周辺情報を仕入れられる。
登山のついでにちょっと寄り道
◆歴史「万葉歌碑」
古道沿いには万葉歌人の柿本人麻呂や額田王などの歌碑が点在する。のどかな風景に往時の面影を見つけよう。