『山歩みち』では★の数で山のレベルをおおむね以下の基準で設定しています。
体力度│★:山登りをやってみたいと思うころ。登山回数0~1回のひと
★★:山登りにまた行ってみたいと思うころ。登山回数1~2回のひと
★★★:山登りを続けたいと思うころ。登山回数3回以上のひと
技術度│★:山歩きよりも森歩き、丘歩きに近い
★★:お手軽ハイキング気分で楽しめる山登り
★★★:ちょっとした冒険気分を楽しめる山登り
<登山レベル> 体力度│★★★ 技術度│★★
湖西連峰へのアクセス
湖西連峰のおすすめ登山コース
コースタイム:約6時間
◆往路:新所原駅(約1時間)→梅田峠(約1時間15分)→神石山(約1時間30分)→400m三角点
◆復路:400m三角点(約1時間)→大知波峠 (約30分)→おちばの里親水公園(約45分)→知波田駅
静岡県と愛知県の境につらなる湖西連峰は、低山ながら人気の山である。新所原(しんじょはら)駅から目の前に見える山に向かう。
一等三角点の神石山、そして1000年ほど昔の平安時代に栄えた大知波(おおちば)峠の廃寺跡を見て、おちばの里親水公園の多目的広場にくだる。神石山からは浜名湖を一望、天気がよければ山頂から富士山も見える。
あとは舗装された道を南に向かい歩くと、天浜線知波田(ちばた)駅に戻る。梅田峠から大知波峠へは稜線の歩きやすい道で、平日でもハイカーが多い。湖西連峰で一番高い山は、標高400mの無名峰である。
おちばの里親水公園は大きな広場で、周辺に人家はない。駅まで歩いても1時間はかからないが、タクシーを呼ぶことも可能。