『山歩みち』では★の数で山のレベルをおおむね以下の基準で設定しています。
体力度│★:山登りをやってみたいと思うころ。登山回数0~1回のひと
★★:山登りにまた行ってみたいと思うころ。登山回数1~2回のひと
★★★:山登りを続けたいと思うころ。登山回数3回以上のひと
技術度│★:山歩きよりも森歩き、丘歩きに近い
★★:お手軽ハイキング気分で楽しめる山登り
★★★:ちょっとした冒険気分を楽しめる山登り
<登山レベル> 体力度│★★ 技術度│★★
立中山へのアクセス
立中山のおすすめ登山コース
コースタイム:6時間
くじゅう登山口バス停(約1時間10分)→雨ヶ池(約1時間)→法華院温泉山荘(約1時間)→立中山(約50分)→法華院温泉山荘(約1時間)→雨ヶ池(約1時間)→くじゅう登山口バス停
九州本土最高峰の中岳をはじめとして、標高1700mを超す山々が並ぶくじゅう連山。とりわけ久住山、三俣山、大船山は四季を通じて登山者が多い。この三座のほぼまん中に位置するこんもりとしたピークが立中山だ。
鉾立峠から山頂までの上りはやや険しいものの、てっぺんからの展望はすばらしく疲れも吹き飛ぶ。歩いてきた坊ガツルや、ミヤマキリシマで有名な平治岳が広く望め、くじゅうの雄大さを実感できる。下山時は、法華院温泉にぜひ立ち寄りたい。九州最高所の温泉で泉質もよいと評判。復路は往路を引き返す。
登山口へのバス便は非常に少ない。レンタカーやマイカーのアクセスがおすすめ。公共交通機関の場合は長者原周辺か法華院温泉山荘に一泊しよう。
登山のついでにちょっと寄り道
◆山小屋「法華院温泉山荘」
坊ガツルの一角で通年営業している山小屋。立ち寄り湯も可。