本宮山(ほんぐうさん)|愛知県|三河地方を代表する神聖なる山で参拝登山

本宮山 東海
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愛知県岡崎市・豊川市・新城市にまたがる標高789mの本宮山は、山頂付近に砥鹿神社奥宮(とがじんじゃおくみや)がある霊峰です。車で山頂までアクセスできるドライブウェイもある為、登山者以外にもお参りを目的とした観光客が数多く訪れます。トレイルランニングをする方も多いこともあって、登山道はいつも多くの人でにぎわっています。

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本宮山へのアクセス

JR豊橋駅(JR飯田線・岡谷方面20分)→長山駅(徒歩30分)→豊川市ウォーキングセンター

本宮山のおすすめ登山コース

コースタイム:約4時間

豊川市ウォーキングセンター(1時間)→あずまや(55分)→砥鹿神社奥宮(15分)→本宮山山頂(15分)→砥鹿神社奥宮(45分)→あずまや(45分)→豊川市ウォーキングセンター

砥鹿神社奥宮の境内が登山道の一部になっていたり、道中の随所で鳥居や灯篭を見かけたりと、山に登るのと同時に歴史とロマンを感じ取れる場所です。ちなみに石階段の区間が多いので、路面が濡れている時はスリップに注意してください。

<本宮山のおすすめポイント(豊川市ウォーキングセンター登山口ルート)>

  • 登山道が広く、路上の石も少ないので歩きやすい。
  • 登山道のふもとから山頂にかけて、おおよその距離を示す石碑が存在するのでわかりやすい。
  • 給水ポイントがある。
砥鹿神社奥宮、ここを抜ければ山頂まであとわずか
砥鹿神社奥宮、ここを抜ければ山頂まであとわずか

山の中腹には、健脚の神様としては東海地方で唯一の存在、荒羽々気神社(あらはばきじんじゃ)が登山道のすぐ横にあります。筋力強化を図りたい人や足に不安を抱えている人には、まさにうってつけの場所。一度、足を止めてお参りしてみてはいかがでしょうか。

ひっそりたたずむ、荒羽々気神社
ひっそりたたずむ荒羽々気神社

本宮山の山頂には大きな電波塔が設置されていますが、南方向は展望が開かれており、三河地方の街並みだけでなく、三河湾や浜名湖なども確認できます。ランチやお菓子を持って、天地に広がる解放感をぜひ体験してみて下さい。

本宮山頂上
本宮山頂上に到着。気持ちの良い景色に疲れも吹っ飛びます

山頂からの景色も素晴らしいのですが、砥鹿神社奥宮本殿の横にある展望スポットが特筆です。ここからは天気が良い日には、なんと富士山が確認できるのです。神聖な境内から見る富士山もなかなか乙なもの。とても縁起が良い場所だと思います。

豊川市観光協会のサイト

観光スポット・遊ぶ | ぐるっと豊川 | 豊川市観光協会
ぐるっと豊川 【豊川市観光協会公式サイト】 の観光スポット・遊ぶの一覧ページです。

登山のついでにちょっと寄り道

豊川稲荷
出典:写真AC

◆豊川稲荷

日本三大稲荷としても有名なスポット、商売繁盛などを願う多くの参拝客で賑わっています。本殿以外にも、千本のぼりや「霊狐塚」へ向かう参道沿いにある千体のきつね像など見どころは多数あります。豊川稲荷駅から続く表参道の商店街ではグルメも楽しめます。

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この記事を書いたひと
ちゅんざい

登山のきっかけは20代豪州留学時代、タスマニア島で5日間の縦走登山です。一眼レフカメラを携えながら、紅葉や夜景、朝日や樹氷を求めて山頂を目指す日々。低山からアルプス、時には海外ハイキングと日々楽しんでいます。

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