『山歩みち』では★の数で山のレベルをおおむね以下の基準で設定しています。
体力度│★:山登りをやってみたいと思うころ。登山回数0~1回のひと
★★:山登りにまた行ってみたいと思うころ。登山回数1~2回のひと
★★★:山登りを続けたいと思うころ。登山回数3回以上のひと
技術度│★:山歩きよりも森歩き、丘歩きに近い
★★:お手軽ハイキング気分で楽しめる山登り
★★★:ちょっとした冒険気分を楽しめる山登り
<登山レベル> 体力度│★ 技術度│★★★
奥久慈男体山へのアクセス
◆往復:JR水郡線西金駅
*登山口となる大円地にはトイレのほか、無料駐車場があり、駅から徒歩でも可能だがマイカー利用が便利。
予算目安:約1000円
奥久慈男体山のおすすめ登山コース
コースタイム:3時間50分
西金駅(約1時間)→大円地山荘(約10分)→一般・健脚コース分岐点(約30分)→展望地(約40分)→奥久慈男体山(約40分)→男体神社(約50分)→大円地山荘(約1時間)→西金駅
かつては修験者の行場であった奥久慈男体山。常陸(ひたち)の国らしい里山をぬけて、大展望の山頂をめざそう。
西金駅から林道を歩き、大円地へ。岩場に自信がなければ一般コースを。ここでは健脚コースを紹介する。いきなりの急登を越えるとクサリが現われる。展望が開ける岩稜からいくつかの岩場を登れば、山頂に至る。山頂南面は切れ落ちており、その分高度感は抜群。大円地山荘をまさに直下に望める。下山は上小川駅か西金駅へ下る。
ルート自体は整備されているが、岩場はぬれると滑りやすいので、雨天時等は一般ルートへ。春先もよいが、紅葉の秋もすばらしい。マイカー利用なら下山後の温泉は三太の湯がある。