幕山(まくやま)|神奈川県|ひろ~い山頂で海を眺めて、のんびりランチ

幕山(まくやま) 関東
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伊豆半島の付け根に位置する湯河原。この町は古くから温泉地として知られ、奈良時代に編さんされた『万葉集』にも詠われています。幕山山頂からは湯河原の町と真鶴半島を一望にできます。

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幕山へのアクセス

湯河原駅まで行き、そこからバス利用となります。

◆東京駅(JR東海道本線約1時間45分/1620円)→湯河原駅(箱根登山バス約15分/240円)→幕山公園バス停

東京⇔湯河原間は、「快速アクティー」ならば約1時間25分(1620円)、「特急踊り子号」なら約1時間15分(指定3030円・自由2520円)に時間短縮可能

<日帰り予算目安>約4000円~

幕山のおすすめ登山コース

コースタイム:約2時間35分

往路:幕山公園バス停(1時間15分)→幕山

復路:幕山(15分)→自艦水分岐(30分)→大石ヶ平(15分)→一ノ瀬橋(20分)→幕山公園バス停

幕山のおすすめ登山コースマップ

湯河原の町から新崎川沿いにバスや車で10分ほど走ると登山口の幕山公園に到着。この公園の見どころは約4000本にもなる梅林で、春先にはピンクや白の可憐な花が咲き乱れます。週末になれば多くのクライマーが取りついている岩登りのゲレンデ「幕岩」を左に眺めながら高度を上げると、やがて梅林を抜けて樹林帯の登山道に出ます。

休憩ポイントとなる東屋を過ぎ、さらに登っていくと広く平らな草原に飛び出します。そこが幕山の山頂です。天気がよければ、眼下に真っ青な相模湾や真鶴半島を一望できる気持ちのいい頂上で、海を眺めながらのランチタイムがオススメです!

下山は、登ってきた道の往復ではなく、周遊コースを。南郷山方面へと広い尾根道を下り、自鑑水分岐を左に。大石ヶ平からは沢沿いの林道を下っていきます。一ノ瀬橋を渡れば、幕山公園までもうすぐです。

登山適期は秋~初夏。駅から公園に行く道中にはコンビニがある。日帰り湯は駅近くにもあるが、駅から離れても入浴施設あり。駅前の観光案内所で要問合せ。下山後のバス時間は確認したほうが確実。

幕山公園内にある幕山公園管理棟。トイレもここで!
幕山公園内にある幕山公園管理棟。トイレもここで!
幕山の全景。手前は梅林で、うっすらと色づいていた。
幕山の全景。手前は梅林で、うっすらと色づいていた。
梅の見ごろは例年2月~3月中旬。約4000本の紅梅・白梅が咲き乱れる。
梅の見ごろは例年2月~3月中旬。約4000本の紅梅・白梅が咲き乱れる。
梅林を抜けると、樹林のなかの緩やかな登山道が続く。
梅林を抜けると、樹林のなかの緩やかな登山道が続く。
梅林の奥にそそり立つ「幕岩」はロッククライミングのゲレンデとして有名。
梅林の奥にそそり立つ「幕岩」はロッククライミングのゲレンデとして有名。
幕山頂上は広々とした草原
幕山頂上は広々とした草原

登山のついでにちょっと寄り道

グルメ「 金目鯛の煮付け」

◆グルメ「金目鯛の煮付け」

相模湾は魚介類の宝庫。湯河原には水揚げされたばかりの新鮮な魚介を味わえる店が数多く点在する。なかでも、名物の金目鯛の煮付けは必食!

おみやげ「湘南ゴールド」

◆おみやげ「湘南ゴールド」

湯河原といえばみかんが有名だが、最近話題なのがこの「湘南ゴールド」。06年から出荷している神奈川オリジナルの柑橘ブランドで、さわやかな香りと濃厚な味が特徴。2月ごろから出回り、4~5月が旬。

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山歩みち編集部
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