登山用のストック、初めて買うならこのメーカー!おすすめ5選

登山アイテム
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三種の神器と呼ばれる「登山靴・ザック・レインウェア」を揃えた後、登山初心者が四つめのアイテムとして検討するのが「ストック」。トレッキングポールとも呼ばれます。何度か登山に行くうちに、ストックがあれば今より楽に歩けるのでは?と気になってくるものです。今回は、初めてストックを買うのに何から選んでいいのかわからないという方のために、代表的なメーカーおすすめ5社に絞って紹介します。

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ストックをメインに扱う老舗メーカー2社

ストックを専門的に扱うメーカーは、登山用だけでなく、スキー用やリハビリ用などいろんな種類のストックを作っています。もちろん登山用品店に並んでいるストックは登山用ですが、その中でも種類は豊富。初めてのストック購入でも機能性にこだわって選びたい人、多少高価でも買い替えなしで長く使いたい人におすすめです。

レキ / LEKI

1940年代に始まったドイツのメーカーで、最初に登山用ストックを作ったパイオニアです。新素材の採用、衝撃を和らげる機能、人の手に合う形状のグリップなど、新しいものを生み出し続けて業界を牽引してきました。今ではトレッキングポール=レキというイメージがあるくらい、代表的な存在です。

その中でも初めての方におすすめモデルは「SPDサーモライト XL」。最新よりも少し古いモデルですが、長さ調節のしやすさ、軽さ、握りやすさなどに優れており、高くてもその価値はあります。

シナノ / SHINANO

大正時代に創業した、100年の歴史を持つ長野県のメーカーです。レキと同じくスキー用のストックを作っていたことから、登山用ストックを手掛けるようになりました。スキー、登山、そして登山をやめても日常使いのウォーキングや杖で、末永く常に身近に感じられる会社です。

中でもおすすめの「Fast – 130 カーボンW」は上部が重いアルミ、下部が軽いカーボンという構造で、上部に重心があるため振り出しが非常に軽く感じます。

アウトドア全般を扱う総合メーカー2社

ストックだけでなく、アウトドアのウェアやギアなど幅広いアイテムを取り扱っているメーカーです。その中でも特にストックに定評があり、登山用品店のストック売り場でも取り扱いの多い2社が「ブラックダイヤモンド」と「モンベル」。なじみがあり安心感のあるメーカーで買いたい人におすすめです。

ブラックダイヤモンド / Black Diamond

クライミング用品からスタートしたアメリカのメーカー。登山やバックカントリースキー向けでもこだわりのあるギアを作っており、ストックの長さを簡単に調節できるフリックロックシステムという機能で特許を取りました。今では多くのメーカーに取り入れられている技術で、ストックの分野でも存在感を示しています。

初めてのストックとしておすすめの「トレイル」はエントリーモデルとして多くの人に選ばれています。

モンベル / mont-bell

日本の総合アウトドアメーカーの代表格であるモンベル。ストックは1本ずつ販売しているのが特徴で、壊れた場合や紛失した場合に購入しやすくて便利です。各モデルで機能はそのままに女性など手が小さい人向けにグリップを小さくした「S」もあり、ユーザーの立場でよく考えられています。

中でもおすすめは「アルパイン カーボンポール」。本体(シャフト)の内側がアルミ、外側を囲うようにカーボンが使われており、強さと軽さが両立されています。手が小さい人向けの「S」もあります。

【モンベル】アルパイン カーボンポール
驚異的な軽さと強度を両立したI型グリップタイプのポールです。 使用時のシャフト全体にかかる負荷を検証し、各段ごとに強度を最適化。その結果、軽量化を図りつつ、強度の向上に成功しました。軽い力で確実に固定できるツイストロックシステムを採用しています。1本での販売です。

リーズナブルに入手できるメーカー1社

登山用品のメーカーではなく、キャンプ用品やスポーツ用品のメーカーの商品でも、登山でちゃんと使える高品質で低価格な商品が最近では増えてきています。その中でもストックで評判が良いのがダバダです。登山・スポーツ・フィットネス関連の商品を低価格で販売しています。

ダバダ / DABADA

他のメーカーの半額以下、3000円を下回るものもあります。安い分、他メーカーに比べて弱さが指摘されていますが、本来の使い方の範囲内であれば、ダバダのストックは選択肢のひとつになり得ます。リスクを考慮するならやはり高価でも強く安全なものが望ましいですが、いきなり高価なものを買うのが不安な人には、ストックに慣れるための最初のひとつとしておすすめです。

おすすめのトレッキングポールは、軽量なうえに衝撃を抑える機能もついています。

まとめ

厳選した各メーカーの特徴とイメージはつかめたでしょうか。高価なものも、安価なものも、ちゃんと特徴を理解して目的をもって選べば、どれでもしっかり役に立ってくれます。買って使ってみないことには始まりませんので、自分はこの理由でこのメーカーにする!と納得のいくものを選んでください。

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この記事を書いたひと
山歩みち編集部
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