『山歩みち』では★の数で山のレベルをおおむね以下の基準で設定しています。
体力度│★:山登りをやってみたいと思うころ。登山回数0~1回のひと
★★:山登りにまた行ってみたいと思うころ。登山回数1~2回のひと
★★★:山登りを続けたいと思うころ。登山回数3回以上のひと
技術度│★:山歩きよりも森歩き、丘歩きに近い
★★:お手軽ハイキング気分で楽しめる山登り
★★★:ちょっとした冒険気分を楽しめる山登り
<登山レベル> 体力度│★★ 技術度│★★
田原山へのアクセス
田原山のおすすめ登山コース
コースタイム:2時間45分
熊野社社務所(約15分)→熊野磨崖仏(約20分)→妙善坊分岐(約55分)→田原山(鋸岳約50分)→妙善坊分岐(約25分)熊野社社務所
遠く1300年前に独特の仏教文化が栄えた国東半島。その盟主、両子山を中心に登山対象となる山は多く、寺院や史跡めぐりと合わせて歩くのが楽しい。なかでも日本最古の磨崖仏を擁す田原山は、紅葉シーズンがおすすめ。
起点は熊野社の社務所。拝観料を支払って入山し、熊野磨崖仏を見物したのち熊野社まで上り詰める。ここから上部は急坂の土道だが、ほどなくして鋸歯状の岩尾根に変わる。奇岩をいくつも乗り越えると八方岳に着く。この先のキレットを越えて大観峰に立ったあとは、来た道を引き返そう。
国東半島エリアは寺院巡りも人気。登山のほか、写経や座禅体験をするのも一考だ。
登山のついでにちょっと寄り道
◆温泉「山香温泉」
下山後に疲れを取るなら、山香温泉・風の郷に立ち寄ろう。