谷川岳(たにがわだけ)|群馬県|レトロな温泉街からのロープウェイ登山

関東
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『山歩みち』では★の数で山のレベルをおおむね以下の基準で設定しています。
体力度│★:山登りをやってみたいと思うころ。登山回数0~1回のひと
    ★★:山登りにまた行ってみたいと思うころ。登山回数1~2回のひと
    ★★★:山登りを続けたいと思うころ。登山回数3回以上のひと
技術度│★:山歩きよりも森歩き、丘歩きに近い
    ★★:お手軽ハイキング気分で楽しめる山登り
    ★★★:ちょっとした冒険気分を楽しめる山登り

<登山レベル> 体力度│★★  技術度│★★

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谷川岳へのアクセス

◆往復:上毛高原駅(関越交通バス 約50分 1100円~)→谷川岳ベースプラザ

予算目安:約2万円~ ※新幹線利用、山麓または山小屋一泊

※ 上毛高原駅までは上越新幹線利用で約1時間20分、普通列車(JR高崎線・上越線)なら約3時間で水上駅。水上駅から谷川岳ベースプラザまでは関越交通バスがある。

谷川岳のおすすめ登山コース

コースタイム:4時間10分

◆往路:谷川岳ロープウェイ天神平駅(約45分)→熊穴沢避難小屋(約45分)→天狗の留まり場(約45分)→肩の小屋(15分)→谷川岳山頂(トマノ耳)

◆復路:谷川岳山頂(トマノ耳)(約1時間5分)→熊穴沢避難小屋(約35分)→谷川岳ロープウェイ天神平駅

新幹線で東京から約2時間で登山口。加えてロープウェイも運行。歩行わずか3時間で、絶壁と懐深い山並を楽しめる谷川岳はまさに「近くてよい山」、その名は今も健在だ。

谷川岳ロープウェイ・天神平駅を降りて登山道が始まる。熊穴沢避難小屋で谷川温泉から続くいわお新道と合流。ここから先、傾斜が強まる。クサリ場、天神ザンゲ岩を過ぎ、笹原が広がれば山小屋はまもなく。山小屋から山頂(トマノ耳)までは約15分。浅間山(あさまやま)の左手には富士山が見えることも。

コース中に危険ヶ所はないが、上越国境のため、天候が変わりやすい。防風、防寒着は忘れずに。下山後は水上温泉郷で汗を流そう。1泊すれば、余裕ある山旅を楽しめる。

道中には数カ所、クサリ場がある。歩行注意
上越国境の山といえば笹の海原。幾重にも光り輝き、稜線には草紅葉が

登山とあわせて1泊

◆山小屋「谷川岳肩の小屋」

山頂直下の肩の小屋からは紅葉の絶景ばかりではなく、夜景も楽しみのひとつ。せっかくなら1泊で楽しもう。営業は4月下旬~11月上旬。