縄文杉(じょうもんすぎ)│鹿児島県│トロッコ道からさらに奥にそびえる巨大杉

九州
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『山歩みち』では★の数で山のレベルをおおむね以下の基準で設定しています。
体力度│★:山登りをやってみたいと思うころ。登山回数0~1回のひと
    ★★:山登りにまた行ってみたいと思うころ。登山回数1~2回のひと
    ★★★:山登りを続けたいと思うころ。登山回数3回以上のひと
技術度│★:山歩きよりも森歩き、丘歩きに近い
    ★★:お手軽ハイキング気分で楽しめる山登り
    ★★★:ちょっとした冒険気分を楽しめる山登り

<登山レベル> 体力度│★★★〜  技術度│★

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縄文杉へのアクセス

◆往復:屋久杉自然館バス停(荒川登山バス約40分690円片道)→荒川登山口バス停

3〜11月は屋久杉自然館から荒川登山口までの間でマイカー規制。シャトルバスは1日5便程度。屋久杉自然館までは路線バス、レンタカー、タクシーなどを利用する。

予算目安:約3000円(屋久杉自然館起点)

縄文杉のおすすめ登山コース

コースタイム:9時間

荒川登山口(約50分)→小杉谷集落跡(約1時間50分)→大株歩道入口(約40分)→ウィルソン株(約1時間20分)→縄文杉(約1時間)→ウィルソン株(約30分)→大株歩道入口(約1時間50分)→小杉谷集落跡(約50分)→荒川登山口

屋久島の人気ルートといえば、荒川登山口からの縄文杉探訪ルート。縦走ではないが、長時間歩行を強いられる想像以上にハードなルート。

登山口からトロッコ道を歩く。単調な道のりだが、随所で変わる景観や往時の生活を垣間みれ、歩いていて楽しい。大株歩道入口からいよいよ登山道が始まる。最初は急登だが、やがて斜度も緩くなる。目当ての杉が次々と現れ、その大きさに圧倒される。

弾丸日帰りもよいが、できれば高塚小屋で一泊したい。縄文杉とともに過ごす夜は、よい思い出になろう。一泊するなら下山は白谷雲水峡にもぜひ訪れたい。

道中、水場は多数あり、山行中に補給できる。屋久島では携帯トイレは必携。事前に用意するか、島内でも購入可。2017年から山岳部環境保全金が入山時に任意で必要。

荒川登山口で登山届けを出してから歩き始めよう
平坦だが長いトロッコ道。雨の日はスリップに注意しよう