『山歩みち』では★の数で山のレベルをおおむね以下の基準で設定しています。
体力度│★:山登りをやってみたいと思うころ。登山回数0~1回のひと
★★:山登りにまた行ってみたいと思うころ。登山回数1~2回のひと
★★★:山登りを続けたいと思うころ。登山回数3回以上のひと
技術度│★:山歩きよりも森歩き、丘歩きに近い
★★:お手軽ハイキング気分で楽しめる山登り
★★★:ちょっとした冒険気分を楽しめる山登り
<登山レベル> 体力度│★★ 技術度│★★
音羽山へのアクセス
音羽山のおすすめ登山コース
コースタイム:4時間25分
追分駅(約1時間40分)→牛尾観音(約50分)→音羽山(約45分)→鳴滝不動尊(約1時間10分)→膳所駅
京都山科(やましな)と近江大津の境の山として音羽山は古くから知られ、歌枕として多くの和歌に詠われてきた名山だ。東には逢坂(おうさか)の関、西の山腹には名刹・牛尾観音を抱く。
追分駅から国道1号沿いに東進し、交番のある角で名神高速道を潜って西に折り返す。小山の集落で南へ、牛尾観音をめざして音羽川をさかのぼる。桜の馬場の先で左折して牛尾観音までひと登り。さらに登ると尾根上の東海自然歩道に登り着く。音羽山山頂へは左に20分ほど。
下山はさっきの東海自然歩道合流地点あたりに東に下る道がある。下るとすぐに荒れた谷沿いになり、鳴滝不動尊に着く。あとは林道を直進、名神高速道を越え、茶臼山公園を抜けて国道1号線に出て膳所駅へ。紅葉適期は11月中旬~12月上旬。
鳴滝不動尊への下山路は荒れている。また、東海自然歩道は、山頂から石山寺にかけては歩行可。国道1号線方面へは通行禁止。