『山歩みち』では★の数で山のレベルをおおむね以下の基準で設定しています。
体力度│★:山登りをやってみたいと思うころ。登山回数0~1回のひと
★★:山登りにまた行ってみたいと思うころ。登山回数1~2回のひと
★★★:山登りを続けたいと思うころ。登山回数3回以上のひと
技術度│★:山歩きよりも森歩き、丘歩きに近い
★★:お手軽ハイキング気分で楽しめる山登り
★★★:ちょっとした冒険気分を楽しめる山登り
<登山レベル> 体力度│★★ 技術度│★★
谷川岳へのアクセス
谷川岳のおすすめ登山コース
コースタイム:4時間10分
◆往路:谷川岳ロープウェイ天神平駅(約45分)→熊穴沢避難小屋(約45分)→天狗の留まり場(約45分)→肩の小屋(15分)→谷川岳山頂(トマノ耳)
◆復路:谷川岳山頂(トマノ耳)(約1時間5分)→熊穴沢避難小屋(約35分)→谷川岳ロープウェイ天神平駅
新幹線で東京から約2時間で登山口。加えてロープウェイも運行。歩行わずか3時間で、絶壁と懐深い山並を楽しめる谷川岳はまさに「近くてよい山」、その名は今も健在だ。
谷川岳ロープウェイ・天神平駅を降りて登山道が始まる。熊穴沢避難小屋で谷川温泉から続くいわお新道と合流。ここから先、傾斜が強まる。クサリ場、天神ザンゲ岩を過ぎ、笹原が広がれば山小屋はまもなく。山小屋から山頂(トマノ耳)までは約15分。浅間山(あさまやま)の左手には富士山が見えることも。
コース中に危険ヶ所はないが、上越国境のため、天候が変わりやすい。防風、防寒着は忘れずに。下山後は水上温泉郷で汗を流そう。1泊すれば、余裕ある山旅を楽しめる。
登山とあわせて1泊
◆山小屋「谷川岳肩の小屋」
山頂直下の肩の小屋からは紅葉の絶景ばかりではなく、夜景も楽しみのひとつ。せっかくなら1泊で楽しもう。営業は4月下旬~11月上旬。